はてなダイアリー市民になったわけだが
30日分以上の記事を書くとはてなダイアリー市民になるという。それが何かは別にして、はてなを続ける理由は「はてなダイアリー市民になるまでは止めない」だったので、目標は達成した事になるw 非常にやる気のないデフォルトの日記名称のままではありましたが。
とまぁ、ここらではてなダイアリー(無料会員)について総括しておく。
はてなダイアリーのいやなところ
はてなダイアリーのいいところ
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- はてなのへんてこ*1なサービスと連携できる。(今はできなくてもいずれできる)
- テキスト容量に制限が無いので安心。
- 他のブログでいう所のカテゴリがタグとして働く柔軟性。
- 実は Google Analytics が使える。
- 実は BlogPet が使える。
- 商品リンク(ISBNやJANコード)は自由に写真引用に使える。
- 何もしなくてもキーワードにリンクを作ってくれる。
総括
はてな記法については、HTMLよりも簡単なWiki記法に準拠しているが、エスペラントが世界言語として提案されながら実質はそうはならなかったように、はてな記法を覚えるのは苦痛だし意味を感じない。出力されるHTMLをイメージしながら記述するくらいなら WYSIWYG エディターにしてくれという人が多数だろう。
アクセス解析の有無は非常に重要で、ターゲットになる読み手が見えるか見えないかで、書き手のモチベーションは全く変わってくる。はてな自身のアクセス解析は有料会員のみなのだが、Google Analytics と BlogPet をユーザーコードのみで設置できる機能がミソ。単体で評価されるブログの機能星取表なら×になってしまうが、Google Analytics 連携なら実質的には◎と言ってもいい。Google Accounts が無い場合は BlogPet のアクセス解析を使って欲しい。そういう言外のはてなからのメッセージだろう。
また、画像の制約については、外部のサービス、Photobucket や AllYouCanUpload を使えば解決できるので、問題ないことはわかった。
はてなアンテナやはてなブックマークとの連携については、実は他のブログサービスでもできなくは無い。はてなRSSについては言わずもがな。そういう意味ではちょっと弱いが、リンクをサムネイルで表示する機能やはてなマップと連携する機能はいいものだ。
はてなキーワードについては意識すればOFFにできるが、面倒だ。seesaaのキーワードリンクみたいにウザいと感じるレベルではないし、はてなダイアリー市民なら自分で編集できるので痛痒は感じない。
下書き機能が無いのも非常につらい。書きっぱなしで公開したあと推敲というのは、恥ずかしい間違いをそのまま出しちゃう危険性が高い。(つうか何回もやってるしw)
はてなダイアリーは、基本的にはレイアウトやデザインを気にせず、文章をダラダラ書いて勝手にリンクができるといいなぁというライトユーザーにはもってこいだと思う。ある程度以上の設定は、非常に敷居が高いというかマニアックすぎるというか手作業に依存してる。
はてなダイアリー市民になって一区切りついたので、ここらで別のブログサービスに移行する準備に入ろうと思います。ユーザーにコンテンツどころか事業サービスそのものまで考えさせよう*2という、はてなのWeb2.0っぷりはウォッチしていきますけどねw